NOCO DESIGN

インテリアデザイナーが考える、建築インテリアと福祉住環境。        ** Interior & Barrier-free           NOCO DESIGN **

カテゴリ: MORI

こんにちは。Moriです。

先日、ドラム式洗濯乾燥機を購入しました。

 

わたしは今までタテ型の洗濯機しか使ったことがなかったのですが、「すごく楽になる」という家電量販店の販売員さんの言葉にくらっときて、購入しました。もうすぐ家族が増えるので、きっと我が家では大活躍してくれると期待しています。


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まずは、試しと


① 季節の変わり目で使わなくなった毛布を入れた洗濯ネット
② 寝具のシーツを入れた洗濯ネット
③ 日々の洗濯物

 以上をドラムに入れて「洗濯・乾燥ボタン」を押してみたところ「容量オーバー」でした。一番最初はどれぐらいの洗濯物を入れたら良いか感覚が掴めていません。何事もお試しです。 今度は「洗濯ボタン」を押してスタート。結果、途中で脱水エラーとなり、強制ストップとなりました。入れすぎ。
 
 毛布の入った洗濯ネットを取り出して再運転、順調に脱水は終了し、乾燥に移行。しかし、今度は「乾燥時間再計測中」の表示がされて、いつまでも乾燥が終わりません。 


 洗濯ネットに入ったシーツがお団子状態になり乾かず仕舞い。全部ネットから出して再び「乾燥ボタン」を押しました。結果、洗濯物はふわふわになりました。

 

 残りの毛布もネットから出して脱水・乾燥。トータルで洗濯開始から9時間ほどでやっと終わりました。適切な洗濯物の量さえ分かれば、ボタンひとつで4時間ほどで終わります。

 一番最初は入れすぎで何回も止まってネットから出してなどしていたため、労力と電気代がかかりました。何事も最初は仕方ないです。

 

 後日、何度も使っていくうちにコツを掴みました。「洗濯・乾燥ボタン」は洗濯物の適正容量が分れば、こんな便利なボタンはありません。朝、放りこんで4時間後にはふわふわです。物によってパリッとさせたい場合は干した方がいいですよ。旦那さんのカッターシャツは脱水後に干すこともあります。

 

 乾燥終了後、扉を開くとゴムパッキンにすごい量のホコリが溜まります。このホコリを取っておかないと、せっかくきれいになった洗濯物が汚れてしまうので、掃除機でホコリを吸ってから取り出すことをおすすめします。

 ドラム式洗濯機の良い点は

    ① 干す手間が省ける。
    ② 水道代が節約できる。
    ③ 仕上がりがふわふわになる。 
  
 悪い点は
    ① いちどにたくさん「洗濯・乾燥」出来ない。
    ② 乾燥まで行うと電気代がかかる。
    ③ パッキンの掃除が毎回必要。 

 身重のわたしにとってはベランダに出なくて良いだけ助かります。部屋干しは見栄えが悪かったし、これからドラム式洗濯機は我が家で活躍しそうです。 この体験談が少しでも購入の参考になれば幸いです。


 私事で恐縮ですが、妊娠8ヶ月目となりました。産休まであと少しよろしくお願いします。


こんにちは。インテリア&バリアフリーNOCO DESIGNのスタッフ・Moriです。

先日、岐阜県多治見市笠原町にある「モザイクタイルミュージアム」に行ってきました。とても感動しましたので、皆様にもモザイクタイルミュージアムを紹介したいと思います!

それは2月上旬、真冬の日のことでした。

坂を上がって行くと、突然現われる「壁」みたいな物体。これが建物?これがモザイクタイルミュージアム???かなりのインパクト!!!変わった建物です。建築史家の藤森照信先生が建築した建物で、今、インスタ映えするスポットして女子に大人気です。わたしが行った日も、可愛い玄関扉で女の子達が写真を撮っていました。とても楽しそう。エントランスの雰囲気は「おとぎの国」か「ジブリ作品に出てきそうな場所」です。

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受付を済ませて、まずは4階へ。

階段を上がる途中に、空中に浮いた黒いオブジェがあります。わたしは光窓に浮かんだ鼻? と思ったのですが、学芸員さんが「黒い陶器、黒陶。これは足です」と教えて下さいました。とても素敵な作品なので、訪れた際は、エレベーターではなく階段をおすすめします! モザイクタイルミュージアムの外観が見えた時と同じくらいの感動をわたしは覚えました。


4階屋上展示スペースは真っ白。白い丸いタイルが床壁天井に施されていて、銭湯っぽい空間だと感じました。古くて貴重なものがたくさんあります。受付で頂いた目録を見ると、一般家庭で実際に使われていた当時の「とあるもの」が展示されていますよ。ただ、冬はすごく寒いです。しっかり防寒を! ここでも女の子達が写真を撮りまくっていました。白い空間に展示されている作品は、とても鮮やかで映えます。

 

3階は屋内で写真撮影は禁止。タイルの歴史を勉強できます。資料館、博物館的な空間でした。

 

2階はおしゃれなカフェかな? と思わせる第一印象です。

ここで展示されているタイルは現在製造・販売されていて、実際に建築現場で施工されているものばかりです。テーブルはガラス天板で、覗くとモザイクタイルのアート作品が展示してあります。ここもインスタ映えします。金魚のタイルがとても素敵でした。 最新のタイル情報も得られる産業振興フロアなのですが、コンシェルジュカウンターとテーブルがカフェぽい空間をイメージさせたのかもしれません。

こちらでは建築家藤森先生が掲載されている本も閲覧できます。建物の魅力も詳しく知ることが出来ます。

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学芸員さんが、外観写真を見せてくださって「この形、何に見えますか?」と尋ねてくれました。自由な発想で、様々な形をみなさんおっしゃるそうです。わたしは季節柄「鏡餅」と言ってしまい、学芸員さんは初めて聞いたと驚いていました。モザイクタイルミュージアムはどんなことも全部アートに感じます。

 

1階受付がある場所に戻ってくると、暖炉を見つけました。入った時は、インパクトのある車に目が入って気付きませんでした。ここもインスタ映えしますよ。実は学芸員さんから「建物に煙突がある。ということは、1階になにがあるでしょう?」と謎かけをいただいていました。そのアンサーです。作品も学芸員さんもとてもおもしろくて、楽しく見学できました。

1階には体験工房とショップもあります。記念にひとつタイルがほしくなります。表札にいいなーと思ったアルファベットタイル、今度もう一度見にいきたいと思います。

 

道中の笠原町もモザイクタイルがあふれています。ドライブに行った際は町並みも楽しめますよ。学校の門や、町の看板、ガウディー作品のような鮮やかな作品が出迎えてくれます。

 

タイルの町、岐阜県多治見市笠原町のモザイクタイルミュージアム。ちょっと足をのばすと土岐市の大型アウトレットモールでお食事やショッピングも出来ます。

おすすめスポットです!

 


 

こんにちは。interior & barrier-free NOCO DESIGN の Moriです。

  玄関は外出のスタートとゴールです。

本日は、玄関先のバリアフリーについてお話させていただきます。

 

皆さまは玄関で靴を履きますし、脱ぎますよね。当たり前のことなので、あまり意識はしていないのですが、少し掘り下げてみましょう。

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 この玄関、段差があります。ここの段差は20cm。ごく一般的な玄関框の段差です。

 私達が高齢者・障がい者の住宅を設計する時は、ここに段差を設けないやり方をすることがあります。つまり、玄関タイルと廊下の床の高さをほとんど無くして、車椅子でもラクラク通過出来るようにするのです。

 が、車椅子を使う程ではないけれどサポートの必要な方や、健常者にとって、どのような玄関が望ましいのでしょうか?


 そこで役に立つのは画像にあるような「ベンチ」です。


体調が良い時は、土間に置いてある靴に片足を入れ、もう片方の足も靴に入れて、玄関土間に下りることが出来ます。わたしたちは無意識に靴を履くことと、玄関土間に下りることを同時に行っているのです。

しかし体調の良くない時、それは大変複雑な動作となります。
 考えて見て下さい。一瞬片足立ちになり、高低差を乗り越えて、かつ、靴の脱ぎ履きもしなければならないのです!


 貧血や風邪、怪我、年齢による体力・筋力の衰えなどでふらつきのある時、いつもと同じように外出しようとすると、転倒する可能性がありますよね。ふらついた時、とっさに壁に手をつくというのは、無意識の防御動作のひとつです。

このベンチに座る事によって、

・段差の昇降。

・靴の脱ぎ履き。

を別々に行うことが可能となります。

 片足でいる姿勢がなくなり、転倒の危険を軽減しているのです。



スケッチ




デザインスケッチには「ベンチ引出し収納」とあります。フローリングの床からも玄関土間からも座ることが出来る幅・奥行き・高さを考慮し、引出しにはスリッパや折りたたみ傘など玄関小物を収納できるように考えて設計されています。収納扉の材質、形も同時に検討し、見た目(デザイン)にも配慮した玄関です。

 

このような「ベンチ」を計画される場合は、住む人の体格や身体状況に合わせてベンチの座面高さを設計する事をおすすめします。
 通常、ダイニングチェアの座高はだいたい40cm前後です。
 このベンチは玄関土間から50cm、フローリング床から30cmの高さです。
 一般的に低い方が立ち上がりしずらく、高い方が立ち上がり易いので、足腰の弱い方はもう少しだけ高めに設定したり、フローリング側の掴まりやすい位置に手摺りを用意すると完璧です。

機能性と実用性とデザイン性を兼ね備えた玄関は、外出をより楽しくしてくれそうです。疲れて帰ってきても安全に靴を脱げますし。(せっかく楽しかった一日も靴を脱いでいる最中に転んでしまっては台無しになりかねませんから)


 色々申し上げましたが、女性にとってはブーツを履く時便利ですよね^^

 



こんにちは。はじめまして
interior & barrier-free NOCO DESIGN スタッフのMoriです。

所長と愛知県一宮市にある墨会館を見学に行きました。

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1957年(昭和32年築60年)丹下健三さん設計の建物です。
2008年(平成20年)に国登録有形文化財として登録、
その後2014年(平成26年)に耐震補強工事が完了し今の姿になりました。
墨会館公式HP


耐震、耐震、なんて、地震のたびに言いますが、文化財の耐震改修ってかなり難しい気がしませんか?
この建物の凄い部分の一つに
「オリジナルデザインを崩さない耐震改修」だと、わたしは思います。

一部をご紹介すると

コレとか

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コレとか

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 一見してわからないように耐震改修で建物の補強工事が施されているんです。
 どこだかわかりますか?
 こういう部分を見るのはとても楽しかったです。

 ※平成29年3月4日・5日にイベント開催するそうです。
・上映会「もしも建物が話せたら」第27回東京国際映画祭特別招待作品
・ガイドツアー(要予約)
ガイドボランティアさんに建物の案内していただくと、見学がより楽しくなります。
 墨会館公式HP

 ところで、先ほどの写真、どこが補強してあるのか気になりますよね?
 現地で見て頂きたいですが・・・特別に正解も載せておきます!

 「現地で見て、探すんだ!」という方は「続きを読む」をクリックしないで楽しみにとっておいてください。
 では、以上Moriの建物見学レポートでした。
 もっとデザインに触れた記事も発信していけたらと思います。
 それはまたの機会に。読んでいただきありがとうございました(^_^)ノ

 

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